遅ればせながら、J DILLA JAY DEE DONUTS J・ディラとドーナツのビート革命を購入して読んでいる。
DU BOOKS ディスクユニオンから発行されている、 J・ディラについて書かれた書籍。
原書あり。
経緯
J DILLAについて、調査している際に書籍がある事を発見して、読んでみようと思ったのが発端。
ヒップホップ好きや、ビートメイカーなら必ずどこかで出会す、J DILLA (JAY DEE)という名前。
自分もスラムヴィレッジのメンバーで、ヨレた、クォンタイズされていないビートを作るビートメイカーという認識しかなかった。
色々なミュージシャンにトラックを提供しては話題になる人という印象。
なので、この際なので理解しようと思い、この書籍を手にとった。
所感
内容は購入して読んでいただきたいが、初めのStones Throwレコードのオーナー、ピーナツバターウルフの序文で、一気に引き込まれた。
ネットで語られている内容は、千差万別で何が正しいのかも判断し辛い事があり、音楽だけでは無く、生い立ちや環境なども含めて自分なりに理解した方が、今後の参考にもし易いと思い、読み進めている。
ディスクガイドや、方程式など内容は好きな方にはたまらないと思うので、気になった方は、一度読んでみるのも良いのでは無いだろうか。
Dilla Time発売
ちょうど調べている際に、「Dilla Time」という本も新しく発売されていた。
この本も翻訳されて発売されるまでに4年かかっているので、おそらく、Dilla Time翻訳版のリリースもその位かかると思うので、原書でまずは読んでみようと思う。
日本語訳される事を願う。
終わりに
亡くなってもなお語り継がれているという事は、魅力的な才能の持ち主で、今後も参考になり得るテクニックの持ち主という事だろう。
少しながら書籍で身近に感じつつ、楽曲制作の参考にさせて頂こうと思う。