MXR M133 Micro Amp マイクロアンプ レビューです。
特徴
ピックアップの出力不足を補ったり、バッファアンプとして使ったり、ブースト用に使える多用途プリアンプ。
経緯
ディレイ、リバーブの前段に増幅用のアンプが欲しかった。
付属品
・ノブカバー
・マニュアル
・ステッカー
ライバル機
Xotic EP Booster
ブースターと言えばコレと言った機器。
MXR M293 Booster Mini
EchoplexのプリアンプにMicroampのブースト回路を組み合わせたブースターペダル。
ギターだけで使用するなら、こちらも良い。
パラメーターについて
GAIN
エフェクト時のゲインを調整。
これだけだが、楽器と入力レベルにも依るが、10時辺りから歪み始めるので、歪みが必要ない場合は、大体この辺りまでで調整。
積極的に歪ませて行きたい場合は、さらに右に調整。
使用感
ギターでの使用
ギターで使用した場合、バッファー、クリーンブースターとして利用が多いが、10時位から若干歪み始まるので、ゲインブースターとしても使用可能です。
なので、歪みの前段に設置すると使いやすいです。
ギターの持ち替え時
シングルやハムのギターで入力レベルが違う物を同じシステム内で使う時にも便利です。
ギターを持ち替える方で、レベル差が気になる方にも良いかと思います。
ミキサーでの使用
後はギターと同じ使い方だが、ミキサーに繋いだ際に、リバーブやディレイの前に置いて、入力レベルを若干上げる為に使用するのに便利。
ミキサーのアンプとは別個性として利用できるので、これはこれで手放せない1台。
セッティング
使う楽器や、シチュエーションによって設定はマチマチだが、自分の場合は使用頻度が結構高いので、電池を入れた状態で使用しています。
エフェクターの前段に置いている方が多いと思うが、ディレイの後など、後段に置いても良い効果を生み出す事があるので、とにかく繋ぎ変えて試してもらいたいです。
中古
定番機として有名なので、結構市場にあるので、価格と程度によって選択するのが良いかと思う。
ギターやベースで利用している人が多いので、塗装が剥げた物やマジックテープが貼られた物は安く売られている印象なので、使って見たい方はそのような個体を探してみるのもいいかと思う。
欠点
特になし。
1台あれば色々と使えるので、地味ですが持っておいて損は無い1台かと思います。
総評
良い。
50年以上定番という事で間違いないです。
ギターリストやベーシストの方はかけっぱなしって人が居るほど定番のエフェクターです。
自分のように、エフェクターの前段にかけてレベルを上げたい方にも重宝する1台かと思います。
万能なアンプ、ブースターを探されている方にはオススメです。