Novation LaunchPad Pro MKIIIが発売されたようなので、スペック確認と比較を行った。
これで、全てのタイプがアップデートされたので、2年程は、このままかと思うので、購入を考えている方には、今は選び安い時期かと思う。
こちらも参考に。
アップデートについて
商品名が、ProからPro MKIIIに。Pro MKIIはいずこえ。
Pro MKIIにすると、他のエディション間で古さが否まめないからだと思うが。
次回は同時リリースを行う準備かも。
楽しみ。
見た目は、メニューボタン数が32から、42に増えている。
なので、Abletonの各メニューにアクセスする方法が、簡単になっている。
他の、LaunchPadと比べても、アクセス方法は各段によさそうだ。
下部、2段の新たなボタンが使い易そう。
あと、X並みに、厚さも薄くなっており、軽くもなっている。
機能的には、Chord modeが面白そう。
比較
64 RGBパッド、Ableton Live Lite付属など、全てに当てはまる機能の比較は行わない。
決断の断捨離時に決め手となる項目を出していきたいと思う。
LaunchPad Pro MKIII
ベロシティー対応:○
メニューボタン数: 42
MIDI IN/OUT:○
電源供給:USBバスパワー
サイズ:268mm x 268mm x 18mm
金額: 約4万
リリース: 2020
MIDI IN/OUTが付いている為、64 Padを使用して、他のシンセや他のDAWでも使用したい場合は、これ。
メニューボタン数が多い事から、コントロールできる幅は一番広い。
LaunchPad X
ベロシティー対応:○
メニューボタン数: 16
MIDI IN/OUT:X
電源供給:USBバスパワー
サイズ:241mm x 241mm x 17.5mm
金額: 約2万
リリース: 2019
スタンダードなLaunchPadなら、これ。
ベロシティーも対応しているので、制作やライブなどでも活躍。
LaunchPad Mini MK3
ベロシティー対応:X
メニューボタン数: 16
MIDI IN/OUT:X
電源供給:USBバスパワー
サイズ:180mm x 180mm x 14.2mm
金額: 約1万
リリース: 2019
コンパクトで安価なLaunchPadなら、これ。
持ち運びの利点あり。
割り切った使い方をするなら、上位機種より扱いやすい。
市場について
今は、旧Launchpad Proが値下げ価格で市場に出てきているので、狙っていた方は買い。
あと、ドルで見ると各タイプ価格差はそこまでないように見えるが、円で見たとき、消費税のおかげで、Pro MKIIIの割高感が否めない。(価格調整が入りそうな気がするが)
総評
Xを買った身としては、リリースされると思っていたが、非常に悩む。
同時リリースされていれば、LaunchPad Pro MKIIIを買っていたと思うが、この事が売り上げにどう影響するのか。
Push3のリリースも近いと思うので、購入は一時検討かな。