スペカン著 DTMerのためのフィンガードラム入門 レビューのレビューです。
最近は、ギターの練習をしていたので、次はドラムという事で、こちらを。
フィンガードラムとは
フィンガードラムとは、指でドラム演奏をする事で、パッドと呼ばれるボタンを叩いて、ドラム演奏する事。
昨今では、PCの処理速度が上がり、PCのソフトウェア音源をリアルタイムに叩いて、演奏する事が増えて来た。
MPCなどのサンプラーのパッドを叩いて演奏する事から派生してきている行為だが、総称と考えて良いと思う。
こちらの本では、ドラムだけを取り上げているが、シンセ音や、ベース音などをパッドに割り振って、演奏する事もあり、発展系として捉えていけばよいと思うが、まずは、ドラムを思い通りに叩ける様になる事が先決かと思う。
用意する物
・パッドコントローラー
・MIDIに対応したドラム音源 or DAWソフト付属のドラム音源
パッドコントローラーは、16パッド、64パッドを対象に記載されている。
どちらでもいいと思うが、始めは、16パッドの方が、パッドが大きいので叩きやすと思うのでオススメだ。
本書でも紹介されているが、以下がオススメかと。
他の機種でも良いと思うが、自分が使っているのと、ドラム音源のソフトが付属している為、フィンガードラムを初め易いと思うからだ。
あとは、練習やライブの事を考えると、徐々にPCレスの方向に向かって行くと思うが、ある期間すると、またPCに戻ったりと、行ったり来たりするので、この辺りを楽器屋などで触ってみて、自分にしっくりくる物を選ぶ事をオススメする。
Akai Professional MPD218
Ableton Live Lite、AKAI professional MPC Essentials、SONiVOX Big Bangが付属。
AKAI professional MPC Beatsにも対応しているので、そちらを使うのもあり。
Native Instruments MASCHINE MK3
MASCHINEソフトウェアと、ハードウェアの高い親和性がグッド。
キットを切り替えたりも便利なので、PCよりは楽器への没入感は高い。
Akai Professional MPC One
PCを使わずにハード本体のみで動作するスタンドアローンMPC。
サウンド・ライブラリーもあるので、ドラム音源には困らない。
3機種の中で、楽器としての没入感は1番。
あとはひたすら叩く
本書を用意して、あとはひたすら叩くだけ。
自分の場合は、Youtubeなどで別の人を参考に、レイアウトも叩き方も学んでいたので、一旦は本書に合わせて、やり直してみようと思う。
終わりに
まずは、16パッドで一読して、そのあと、64パッドで練習してみようと思う。
動画で親切に説明してあるので、迷う事は無いだろう。
64パッドでの概念が自分には無かったので、本書を参考に練習してみようと思う。