Novation Launch Control XLの使い方を紹介。
マニュアルが素っ気ないので、検索してみるが、以外と情報が出てこない。
動画サイトを見ていると、分かりやすいムービーがあったので紹介。
以下、レビューだが、そもそもは、Ableton Live でミキサー部分を操作するために導入。
コントロールする為なら、APC40の方が便利な気がするが、DUB Styleなどのエフェクトを多用するプレイスタイルの場合、ツマミを多用するので、8チャンネル分のVolume、Pan、SendA、SendB、Mute、Soloが、1デバイス上で使用可能というのが、選択の大きな理由。
アナログミキサーを触っている感覚により近いと言った方が分かりやすいかどうかは不安だが、アナログミキサーをグリグリするタイプの音楽には向くというのは、使い比べてみるとわかる。
iPhoneやiPadのiOSにも対応しているそうなので、そちらも視野に入れているなら、良い判断材料になるかと思う。
使い方としては、AbletonのオーディオトラックとMIDIトラック、DeviceはFactoryプリセット1で操作し、
Userプリセット1に、リターントラックのフェーダー、Sendをそれぞれ割り振っていて、
通常Factoryプリセット1で操作し、エフェクト操作をUserプリセット1で行っている。
エフェクトそのものは、Factoryプリセット1に戻して行っているので、ここは少し考えたい。
Userプリセットは、Launch Control Editorで行うので、設定する方はインストールしておく事。
以下、購入を考えている方、いまいち使いこなせてない方の参考になるのではないか。
同じような機種で、AKAI MIDIMIXがある。こちらは所有していないのであまり的確なコメントはできないが、
安さで求めるなら、こちらもオススメ。
だが、LEDの多さで視覚性が優位、つまみの高さ、フェーダーの高さで、Launch Controlの方が操作性は良いのではないかと思う。
ここは好みなので、両方使用できる環境があるなら、試して購入した方が良いかと思う。
あとはどちらを選択しても、ユーザプリセットをどこまで設定するかなので、ここはプレイしながら、根気良く設定していきたいところだ。
あと、8chのDJコントローラーとしても利用できそうなので、Traktor用にマッピングしても、良いのではないかと思う。
持っていれば、意外と使えるコントローラーだとは思う。
周りにも使用者が何人かいるし、中古市場にあまり出回らないので、現役で使用されている機種ではないだろうか。