Hip Hopのビートを作る際、ドラムの打ち込みは上手くいったが、ベースラインが決まらないという事は無いだろうか。
ベースが寂しい
実際、ライブなどで聴いていると、ドラムや上ネタは良いのだが、グイグイくるベースが無いと、乗れないという事がある。単調なビートがハマる時もあるが、できれば、低音をささえるベースがあってほしい。
やはりラップで乗る事もあるが、ラップが抜けて、トラックだけになった際に、軽いとちょっとって感じになる。
ベースの打ち込みが単調に
どうしても、楽器を演奏していないと、ベースの打ち込みが単調になる。なので、最近、ベースを練習しながら、トラックに乗せるベースラインを考えるようにしている。
やはり、ドラムとベースが決まった時は、最高に気持ちいいトラックになる。
なにか参考になる本はないかと探している最中に出会ったのが、この本、Hal Leonard HIP-HOP BASSだ。
ベースパターン
East Coast, West Coast, Down Southとカテゴリー分けされた、ベースパターンが載っている。
どこかで、聞いたことがあるなって感じのフレーズが多いので、参考になる部分が多い。楽譜のラインを弾いたCDも付属しているので、聴いているだけでも参考になるので、おすすめだ。
結構動くベースパターンが多いので、一部分だけ、参考に打ち込んでみるというのも、自分のトラックには合う気がする。
この曲もベースラインが最高。
煮詰まると、類似曲を聴いたり、動画を見るのも良いが、本を入手して、体系的に学ぶのも、成長には大切なのだと痛感する。
最近は、ベースを弾きながら、フレーズを考えるというのも、楽しくなって来たので、曲に良い影響が出れば良いなと思う。