PCベースのPadコントローラーと言えば、Native Instruments MASCHINE!
Padコントローラーといえば、AKAIのMPCを思い浮かべる人も多いが、PCベースのPadコントローラーといえば、ソフトウェアとの連携で新たなスタンダードとなった、Native Instruments MASCHINEではないかと思う。
PCが一般的に普及した状況化、DAWの入力機器としてキーボードが主であった中、新たなコントローラとしてMASCHINEが登場して、新たな流れを作っている。
クラブミュージックがリズムをベースに組み立てられる構造上、リズムを打ち込む際、キーボードに比べ、Padコントローラーは、リズムを叩く事に向いていると思うし、パフォーマンスとしても新たなスタンダードとなっている。
ターンテーブルによるスクラッチなどで、新たにビートを作り出す文化があるが、いまでは、Padコントローラーを叩いて、演奏するという手法も新たな文化として台頭して来た。
その中で、多くのミュージシャンのスタジオなどを見ても、この機種が中心にある事も多いので、一度まとめてみた。
ソフトウェアは同じで、ハードウェアで出来る事の差なので、ハードウェアで、PCとの距離をどのくらい取りたいかで、どのMASCHINEを選択するかが決まってくると思う。
Native Instruments MASCHINE Mikro MK2
MASCHINEのエントリーモデル。
PCである程度作り込み、Pad演奏に集中したい場合に最適。
金額と携帯性を考えるならコレ!
Native Instruments MASCHINE MK2
MASCHINEのスタンダードモデル。
各パラメータの調整がし易く、制作とパフォーマンスの両立に向いている。
どの機種にしようか迷ったらコレ!
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Native Instruments MASCHINE STUDIO
MASCHINEの最上位機種。
カラーディスプレイが搭載されて、視覚性とコントロール性が秀逸。
PCと距離を置き、ビートメイクに集中したい場合はコレ!
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MASCHINEでは、ソフト側でも出来る事も多く、多くのサンプルやループが始めからが付いているので、クラブミュージックを作りたい人には最適ではないだろうか。
変化を求める、バンドにおいても、うってつけの機材ではないかと思う。
PCとDAWは買ったけど、次は何を揃えようかという人には、最適な選択ではないだろうか。
アクセサリーも充実しているので、自分好みのカスタムも出来る、楽しい機材である。