基本は、ステレオでLRの2チャンネルが基本だが、サンプラーや、リズムマシンでも、パラ出しできる機種がある。
例えば、キック、スネア、ハットと、それぞれにオーディオアウトが付いている機種の事だ。
ライブや、トラックを作成する際に、重宝する。
今回は、ドラムマシンで何機種かを調べたので、紹介。
パラ出ししたい
スネア、ハット、サンプル音など、パラで出してミキサーに入れたい事がある。
外見的な特徴としては、背面のオーディオアウトの所に、通常より多くのジャックがあるかどうかだ。
もしくは、拡張ボードをさせる場所があるかどうか。
最近、またハード中心で音楽を作る人が増えて来ている中、この要望は結構あるだろう。
昔の機材はパラアウトできる機材が多くあった気がするが、最近では、USB接続でPCと接続し、録音できる機種が増えた要因か、その機能を省略した機種が多い気がする
まあPCとの接続も重要な要素ではあるので、そこも比較対象で。
ROLAND TR-8S
出力: ASSIGNABLE OUT/TRIGGER OUT(6) + Main OUT(2)
USB接続: あり
サンプラー機能:あり
特徴:
TR-808、909、606、707、727モデリング
TR-8を持ってるから、これにアップデートしようかな。
ARTURIA DRUMBRUTE
出力: パラアウト(18) + Mix Output(2)
USB接続: あり
サンプラー機能:なし
特徴:
100%のアナログ音源を採用した17種類のドラム/パーカッション音源
ARTURIA DrumBrute Impact
出力: パラアウト(8) + Main Out(2)
USB接続: あり
サンプラー機能:あり
特徴:
8ボイスのアナログドラムマシン&サンプラー
ELEKTRON Analog Rytm MKII
出力: パラアウト(4) + Mix Output(2)
USB接続: あり
サンプラー機能:なし
特徴:
100%のアナログ音源を採用した 10ピュアアナログサウンド
Overbridge対応
SEQUENTIAL Dave Smith Instruments Tempest
出力: パラアウト(6) + Main Out(2)
USB接続: あり
サンプラー機能:なし
特徴:
6ボイスの強力なアナログ音源を搭載
開発には伝説的なシンセサイザー「Prophet-5」を始め数々の革新的なシンセサイザーを世に生み出しているDave Smithと、「Linn Drum」「MPC60」「MPC3000」など優れたオペレーションを持ったドラムマシンの名機を開発しているRoger Linnが参加
いつかは、手に入れたい機種なんだよね。
ACIDLAB Miami
出力: パラアウト(10) + Master Out(2)
USB接続: なし
サンプラー機能:なし
特徴:
Roland TR-808 同等の音源回路を採用した MIDI 対応アナログドラムマシン
バスドラムはオリジナルの TR-808 と比べ最大で 2 ~ 3 倍のディケイタイムに対応
総評
ライブと録音でどちらも使用したいので、USB接続できるタイプを選択。
Roland TR-8Sが気になるが、TR-8は所有しているので、パスして、ARTURIA DRUMBRUTE もしくは ELEKTRON Analog Rytm MKII かな。