Muslady MOSKY Golden Horseの紹介
中国製のKlon Centaurのコピーモデルとして話題のペダル。
「Klon Centaurベースのギターオーバードライブ」との解説があるので、別物として考えて使うのがいいかと思う。
オリジナルは高価
あまりにオリジナルは高いし、年代によって個体差もあるみたいだし、プレミア価格すぎる。
現行版も、そこそこの値段するので、一度試してみたい方には、こちらを試してみるのも良いのではないか。安価だし。
回路を確認
昇圧用の7660も載っており、どうやら結構精巧につくられている模様。
構成パーツも、Klon Centaurとほぼ同じなので、同等の機能を持ったペダルとして考えて良いかもしれない。
実は気になっていたペダルで、自作しようとパーツ一式の購入まではしているが、まだ組めて無い状況だった。
つい安さに手を出したって感じ。
自分で組んだ後の、「Golden Horse」との比較も楽しめそうなので、まあ良いけど。
パラメータについて
GAIN, TREBLE, OUTPUTとある。
GAIN
歪みを調整
ここ、ポイント。
TREBLE
高音域を調整
OUTPUT
エフェクト時の音量を調整
ここ、ポイント。
使用感(モニターコントローラー)
微妙。
中低音の持ち上がり方に、味があるが、あまりはっきりしない音。
ギターにもよると思うが、おそらく、クリーンな音の味付けにはあまり向かない印象。
使用感(ギターアンプ)
- アンプ側でクリーン
- アンプ側で少しクランチするぐらいの歪み
- アンプ側である程度歪ませて
まあ良い。
これで無くてもといった感じ。
結構良い。
音がネチっこく、詰まった感じに歪む。
クリーンで試した感じと同じで、中低音が持ちがる感じ。
今の環境だと、GAINもTREBLEも1時〜2時位の間が、ナチュラルに歪んで好み。
結構良い。
OUTPUTの量にもよるが、1段階歪みが洗練される感じに。
歪みに付加する感じに使うのが向いている気がする。
一番好みなだったのは(2)かな。
アンプによって、表情を変えそうなので、別のアンプに通して、楽しんでみようと思う。
総評
満足。
アンプ側である程度好きな音を作って、それに味をつけるのに向いたエフェクターだと思う。
アンプだけでイマイチって時に出番かな。
ギターアンプの軽い歪みに対してかけるのが、好みだと感じた。
他にも色々試してみたい事もあるし、まだまだ楽しめそうだ。
自分は一旦、Klon Centaur熱は治まったので、別の歪みを試してみたいと思う。
しかし、まだ試した事の無い方は、手に入れて、自分のボードに伝説を加えてみる事をオススメする
おそらく今後も、プレミア化したエフェクターは、安価なコピー(Clone)品などでてくると思うので、出た際には試してみようと思う。