「FL Studio 20 攻略Book」と「FL Studio 20」のレビュー。
FL Studio が12から20にアップしたとの事。
この際なのでと、ソフトを購入したので、ガイドブックとして、一冊手元に欲しかったので、購入した。
内容
FL Studio 20は、英語表記なので、抵抗がある人は、マニュアル的に購入しておく事をオススメする。
まずは、メニューについてと、使いかたについて、網羅されているので、本格的にやる前の段階として、頭に入ったのは良かった。
あと、付属プラグインについても、一覧が写真付きで載っているので、動画などを参考に勉強をする人も、こんなのがあるのかと把握しておくには、良いかと思う。
しかも、全てオールカラーなので、とても見易く、実際に触るイメージもわくので、理解し易い。
あと、EDMを題材に、踏み込んだ使いかたとテクニックが載っているので、まずはこれを題材に、進めていけば、より理解が深まるだろう。
この本をざっと見るだけでも、概要はつかめるので、初めから調べながら、使いかたを理解するよりは、有利だと思う。
いったん本をざっと一読して、ソフトに向かう。
わからなくなったら、この本やマニュアルを参照する。
そんな事を何回か繰り返していれば、結構手に馴染んでくるので、諦めかけている人も、一読する事をオススメする。
動画
EDMのアーティストや、テクノやHIPHOPなどのアーティストも使用しているので、画面を見たことがあるかもしれないが、新しい動画が公開されているので、参考に。
新機能も盛りだくさんだ。
あと、AviciiもFL Studio使いで有名で、以下の動画は、EDMを作る人 & FL Studioを使う人には、大変参考になるだろう。
他にも色々なアーティストが動画を公開しているので、探してみてほしい。
ソフトの購入方法
購入方法は、
国内代理店からの購入
お店からの購入
とある。
あと、エディションが何種類かある。
Producer
Signature
の3つのエディションがある。
金額や使える機能の制限もあるので、一度比べてみてほしいが、オススメはSignatureかと思うので、迷っている方には、これをオススメする。
さらにもう一つ、Signature クロスグレード版というのがあり、今回はそれを利用して、お店から購入した。
クロスグレード版
いままで、知らなかったので、利用して来なかったが、クロスグレード版とは、すでに、別のDAWソフトを購入して使用しており、このソフトにも興味があって、こっちも使ってみたい、という人向けに用意されたエディションとの事。
今のソフトを破棄して、こちらに乗り換えてという物では無く、今後のヘビーユーザーになりそうな人に対する、メーカーの割引&別の売り方みたいだ。
一度、DAWソフトを購入して使い始めると、別のソフトを購入してまで移り変わらないという人も多いと思う。
自分もそうだった。
新しいソフトの学習には、時間やお金もかかるし、という人が大半だと思うが、「お金もかかるし」の部分を割引で緩和する役目のエディションだろう。
しかも、音楽を趣味にしている人の数も、人口減少、多様化の世の中で、増加するとも思えない。
別のDAWを使用している、音楽を趣味としている人に買ってもらう方が、明らかに売り易い。そんな狙いがあるのかもしれない。
他のソフトでも、同じようにクロスグレード版というのが存在するみたいなので、DAWを検討している人は、調べてみてほしい。
一度、今のDAWソフトに挫折して、眠っているアカウントを使用して、新規で頑張りたいという人にも嬉しい制度なので、利用してみてはいかがだろうか。
Mac OSにも対応したとの事で、Macユーザーもこの際、導入を検討してみると良いかもしれない。
FL Studioのライフタイムフリーアップグレード
ライフタイムフリーアップグレードとは、一度ソフトを購入すれば、生涯無償でアップグレードが可能という事。
大体のソフトがメジャーバージョンが上がる度に、アップデート料金が徴収されるのだが、それがこのFL Studioには無いという。
なんともユーザーフレンドリーなソフトだ。
サイトに登録が必要なので、こちらは、購入段階で行なっておこう。
ソフトもこちらから、最新版がダウンロードできる。
パッケージ版を購入した方は、DVDが入っていたと思うが、そこからインストールしなくも、サイトにまず登録すれば、最新版がダウンロードで手に入るので、こちらからの方が良いと思う。
終わりに
ソフトの説明が多くなったが、本もオススメなので、購入する時は一緒に購入することをオススメする。
まず、本を購入して、ソフトの導入について検討するのもいいかもしれない。