「達人と作るアナログシンセサイザー自作入門 改訂版2017」のレビュー。
2011年に出版された「達人と作るアナログシンセサイザー自作入門」の改訂版。
一部ショップではプレミア価格になっているので、読みたかった方は、こちらを購入する事をオススメする。
Kindle版もあるみたいなので、iPad派の方はそちらの方が、読みやすいと思う。
アナログシンセの構造と理解の為に購入。
実際に作ってみようと思っている。
何台か、単純なシンセやエフェクターは作成経験済みなので、システムとして各ユニットを作成して、理解を深めたいと思っている。
さらっと読んだ感じだが、基礎から仕組みまでの動作原理を対話式の説明で書かれているので、読みごたえがありそうだ。
カラーなので、パーツの判別がしやすい。
白黒だと、いざ購入しようとした際に、判断に迷うので、ここは嬉しい。
あと、ICなどが、現行のパーツを使用して書かれているのが嬉しい。
Webや古い記事などでは、入手困難なパーツを使用しているのもあるので、互換品を探したり、回路を書き直したりしないといけないので、入門者には、ここはポイントが高いと思う。
オペアンプは、TL072を使用するようなので、自宅に余っている方は、チャレンジするのも楽しいだろう。