Plugin Boutique Scaler 2 を手に入れたので、レビュー。
始めに
・Scalerの時から気になっていた。
・コードやスケールは何となく解るが、理解が浅い。
・キーボードが得意ではない。
という事で、こちらの、scaler 2の導入。
Scaler 2とは
英国のPluginBoutiqe社が開発している、作曲支援ツールで、コード進行を作成&手助けしてくれるソフト。
Ableton Liveだけではダメなのか
Abletonはどちらかというと、単音をコードにしたり、音源を解析して、メロディーやコードを作成してくれたりと、どちらかと言えば、単音アレンジに強い。
Scalerは、コードに強く、進行やパターンプリセットが充実していたり、コードに特化した解析をしてくれる。
なので、棲み分けが可能で、お互いの得意な領域で、補い合って支援してくれるので、Ableton Liveに新しく機能が追加された感じで、作業を行う事ができる。
そんな感じかな。
インストールについて
メモっておいたので、一連の流れを。
・ダウンロード
・インストール
・DAWを起動
・DAWから、Scaler 2を起動
・Scaler 2から「Close」選択
・「Register a license file」でダウンロードしておいた「scaler2.license」を選択
・Plugin Boutiqueで登録している、emailアドレスを入力
ここまでで使えるようになります。
詳しくは、マニュアルを。
初見での感想
ジャンルやアーティストのコード進行テンプレートがあるので、これだけで勉強になる。
これを参考に、ピアノの練習をしているので、本を買って勉強するより、こっちの方が自分は合ってるかも。
提案してくれるコード進行を、そのまま使っても良いと思うが、あくまでテンプレートとして使って、間引いたり、追加したり、ずらしたりを自分で行った方が、より自分好みになる。
ドラッグで、コードのMIDI情報をAbletonに渡せるのは便利。
ある程度、コードやスケールがわかってないと、何が行われてるかイメージできないので、まずは、簡単でも良いので勉強しておいた方が良い。
Scaler のソフト上で色々できるが、設定項目が多い為、ある程度作成されたら、DAW側で作業を行った方がベターと思う。
Audio Detect機能は、まあ参考程度って感じかな。
その他
現在絶賛使用中だが、以下の機能が良いと感じた。
・PERFORM機能が強力
・音色が豊富で、曲の感じがつかみやすい
など。
細かい設定に関しては、これからも使い込んで行こうと思うが、結構できる事が多く、専門的な知識を要する箇所もあるので、使いながら勉強していこうと思う。
終わりに
満足。
コードや、スケールについて教則本とか買っても、これくらいでは収まらないので、中途半端な投資をするなら、こちらを買う方が正解。
Scaler 2を使いながら、コードの響きや進行を確認しながらってのが良いかな。
セールしている事もあるので、気になったら確認してみてください。