Mackie Onyx 1620 レビュー

アナログミキサー&Firewireオーディオインターフェースの「Mackie Onyx 1620」のレビュー。

アナログとデジタルのハイブリッドミキサーで、後継機のMackie Onyx 1620iも、既に生産完了している機種だが、意外と人気がある。

入れ替え理由

1604 VLZ2の時点で以下の不満があった。

  1. 結構古くなっていて、効かないボタンなどあり
  2. インプットにステレオチャンネルが、欲しいと思っていた為

Onyx1620は、以下の仕様の為、置き換えるには良いかなと思って。

  1. Firewireオーディオインターフェース
  2. ステレオチャンネル x4
  3. Onyxマイクプリアンプ X8
  4. チャンネル1と2に HI-Zを内蔵し、ギターやベースなどをダイレクトに接続可能

ダウングレードした部分は、以下かな。

  1. バスが使えなくなった(ALT 3-4 OUTはある)
  2. AUX x2 減った

当分置き換えて使ってみようと思う。

この動画も時代を感じる感じで良いね。

 

ちなみに、1年位前に購入した、「MACKIE 1402 VLZ3」もいまだに、現役活躍中です。

Firewireオーディオインターフェース

我が家では、いまだに現役、Firewireです。

国内のサイトには、既に「Onyx 1620 」のドライバーや、情報は無く、本家のサイトからダウンロードしてくれとの事。

Windows10での使用だが、Windows7のドライバーをインストール。

「MME/DirectX」の使用では微妙に動かなかったので、「ASIO > Machkie ASIO Driver」を指定。

Ableton Liveへ、Onyx 1620の各チャンネルからの音を録音できました。

音も良いね。
これで、少し楽になる。

外部エフェクターを通した後の音を、そのまま戻せるからね。

「CONTROL ROOM/PHONES SOURCE」に「Firewire」スイッチを押す事で、PCからのオーディオアウトを戻す事ができる。
が、多分そこまで使わない。
各チャンネルに、戻せればいいんだけどね。

これとは別で、 Firewireのオーディオインターフェースが動いています。
しかも、このオーディオインターフェースの3~8までのオーディオアウトを、「Onyx1620 」
の3~8にそれぞれ、入れています。

どんだけ旧式のシステムなんだろう。

パッチベイを導入

前のセッティングの際に、簡易的にミキサーを使いたいが為に、パッチベイを取り外して使用していた。

自分の場合、結構組み替えるので、ケーブルが乱雑になりすぎて、意味の解らないケーブルが多数発生していたので、再度、パッチベイをシステムに組み込み。

ちなみに使用しているのは「BEHRINGER ULTRAPATCH PRO PX3000」


Amazon 楽天 Yahoo サウンドハウス

以前のルーティング時のシールが貼ってある為、剥がす所からです。

4バンドのデュアル・スイープPerkins EQ

これが目的の1つ、HIGH, HIGH MID,LOW MID, LOWの4バンドEQ。
モノラルチャンネル、1~8チャンネルがこの仕様。

「HIGH MID」は、400~8KのFREQバンドワイズ。
「LOW MID」は、100~2KのFREQバンドワイズ。

良いね。

ステレオチャンネル

9/10, 11/12, 13/14, 15/16チャンネルが、ステレオチャンネル。
こちらは、HIGH, MID, LOWの3バンドEQ。

いままで、全チャンネル、モノラルのミキサーを使用していたのだが、ステレオ素材に、エフェクターを同時にリアルタイムにかけようとすると、大変だった。
しかも、ボタンの効きが悪かったので。

なので、良い。
でも、ステレオは、2チャンネルあれば良かったかな。
あと、4チャンネル、モノラルがあれば、自分的には、良かった。

チャンネル1と2にHI-Z入力

なので、ギターやベースの録音に向いています。

マルチエフェクターとかを利用する人には必要ないかもしれないけど、生音を取り込んで、VSTのギターエフェクターを使用する場合には向いてるだろうね。

生音も録音したけど、自分的にはあり。
今後、多用予定。

TALKBACKセクション

ミキサーにマイクがついており、入力する事が可能。
多分使わないかな。

不満点・改善策

1604 VLZ2の場合は、全ての端子が、裏側から出ていた為、上部から埃が入る事を心配しなくて良かった。

今回は、埃が入る心配がある為、キャップか、端子を挿しておこうと思う。

1604 VLZ2の場合は、GAINの上部に10cm幅の余白部分があった。そこに、エフェクターを置いて、使用していたのだが、それが出来なくなった。

引き出し用のラックパネルか、ラップトップスタンドでカバーしようと思う。

総評

満足。

Firewireは使えなかったら、アナログミキサーとしてだけ使おうと思っていたので、まあOK。

もう少し、パッチベイ、モニターコントローラー、別のオーディオインターフェースとのルーティングを考える必要があるかな。
まあ、使い易いように、修正していこう。

色々とMackieのミキサー使ってるけど、ルーティングの方法が多彩で、やっぱ良いね。
それが面倒って人もいるけど、工夫次第で色々できるのは、素晴らしいです。

1604VLZ2は、メンテナンスして、次はライブで使おうかな。
でも、持ち運ぶには重いのよね。

ミキサー好きの自宅に、1台新しいミキサーが増えましたという話でした。


[ 毎日更新 ランキング・セール情報 ]: DI (ダイレクトボックス)
[ 毎日更新 ランキング・セール情報 ]: オーディオインターフェイス
[ 毎日更新 ランキング・セール情報 ]: J-POP