Ableton Live 10 攻略BOOK レビュー

Abletonの最新版に対応した、解説書。
Ableton Live 9用の解説書「MASTER OF Live 9」もあったが、こちらは、基礎的な辞書的な使い方に適した書籍だったが、こちらの「Ableton Live 10 攻略BOOK 」は一歩踏み込んだ感じのTipsもあるので、初心者から一段階踏み込んだ使い方をしたい方には、相性がいいのではないだろうか。
以下のチャプターで本は構成されている。

チュートリアルで覚えるLiveの基本操作
Liveを使いこなすためのTips
セッションビューの活用
応用編
ミックスをワンランクアップさせるためのTips
Ableton Push2の魅力

チュートリアルで覚えるLiveの基本操作

ここで、基礎的なソフトの扱い方を学べる。
今後のベースになる扱い方なので、ここは、理解して次に進むのがいいだろう。

Liveを使いこなすためのTips

各インスツルメンツなどにスポットを当てて紹介されている。
ここも基礎的な部分なので、前のチャプターと往復しながら、理解するのがいいだろう。

セッションビューの活用

ライブや、簡単にループを組む際に重宝するセッションビュー。ここの概念を簡単に紹介されている。
ライブやパフォーマンスをする際は、このセッションビューを良く使用するので、そういう使い方をしたい方は、他の書籍や、動画などを参考に補うのがいいだろう。

応用編

一歩踏み込んで使用する多為に、参考になるポイントが紹介されている。
Abletonの売り的な機能を使用した、解説になるので、ここもマスターしておきたいポイントだ。

ミックスをワンランクアップさせるためのTips

各オーディオエフェクトが、ザっと紹介されている。
各エフェクトについては、使い方を紹介している動画もあるので、使用する際に、そういう動画を参考にすれば、踏み込んだ使い方ができるだろう。

Ableton Push2の魅力

Ableton専用のMIDIコントローラーの説明。
パフォーマンスを考えている方は、一度楽器屋などで触ってみるといいだろう。
Ableton Liveとの親和性にびっくりするはずだ。

この一冊を頭から理解して進めていけば、ある程度のレベルには到達できるのではないだろうか。
しかし、Ableton Live 10の魅力はこれだけでは、解説できない部分が多々あるので、別の書籍を参考にしたり、動画を参考にするのがいい。
あと、自分で使い込んでいける、楽器としての魅力も備えている。
自分に会ったデバイスや楽器を組み合わせてて、楽しむ事で魅力はもっと広がっていくだろう。


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