久々に、DTM用PCを自作した。
Windowsで
今まで、DTMは、Macbookで行って来たが、どうしても、ディスク容量問題や拡張性の問題があった。
予備で1台欲しかったので、Apple製品も考えたが、最近の型は、自分でカスタムするには向いてないので、Windowsで組む事にした。
今のMacはIntelのCPUが入ってるしね。
WindowsOSにしか対応していない、プラグインやソフトも多々あるのも理由ではある。作曲方法に幅を持たせたかったのも、理由かも。
ケースが自作のポイント
今回の自作の際、一番のポイントは、ケースだ。
ケースが気に入った物があったので、それがこれ。
Fractal Design Define R5 Black Pearl PCケース
前回自作した際は、通常のミドルタワーのケースで組んだが、少し小さくて、メンテナンスのし辛さが気になっていた。なので、評価の良い、ちょっと大きめのこのケースに組む事にした。
見た目も良いしね。長く愛着を持つには、見た目も重要な要素なので、自作に躊躇しているなら、ここから決めてみると、以外とやる気になるかも。
CPUはIntel Core i7
CPUはIntel Core i7の最新のを。
ここをケチると、あとあと買い直すサイクルも早くなるので、最新で早い型を。
パーツを決める
結局は、Macや、メーカー品を買う場合も、気にするポイントとしては、ケースの見た目、CPUのスペックが重要な要素になると思う。ここさえ決めてしまえば、あとはパズルみたいなものなので、一旦、Excelに必要なパーツを書き出した。
予算金額を決めて、何度か、組み換えながら、すべてのパーツを決定した。
PCを組む上で一番楽しく、悩むのがこの部分だ。
DTM用に組むので、以下をポイントに組んだ。
・グラフィックボードは最小限、2ディスプレイ以上対応であれば(ここは際限が無いので)
・OS部は、起動速度重視のSSDで、容量は中(250GB)
・データ部は、増え続ける為、HDDは大(4TB)
・CPUファンは静音
・一旦メモリは16GB
・OSはWindows10
こんな感じで。
最新で、最大で、多用途で組みたいと思うが、そうなると際限無いので、絞る部分も必要だ。
なので、金額と今後の拡張性も考えて、ここに落ち着いた。
それで、他の集めたパーツは以下。
マザーボード
MSI Z370 GAMING PLUS/A
Amazon 楽天
Yahoo
マザーボードは、CPUタイプに合う物を。
もう少し、スペックが低くても良かったかも。
メモリ
CORSAIR DDR4-2666MHz 8GB×2枚キット
メモリが以外と高かった。
何年か前は、もう少し安かった気がするが、需要と供給の問題かな。
安くなったら、追加予定。
SSD
Crucial SSD 250GB MX500
予算に余裕があるなら、さらに大容量のものでも、良いかも。
あと、保証のある物を買っておいた方が良い。
壊れた時に、交換してもらえるので。
HDD
Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 4TB
安心のSeagate。
今後、追加で何台か追加予定。
グラフックカード
玄人志向 ビデオカード GEFORCE GTX 1050Ti
DVI x1、HDMI x2の出力あり。
複数台画面の方が、作業が捗る。
ここは、動画編集や、ゲームをしたりする人は、さらに高スペックになるだろう。
CPUクーラー
虎徹 Mark II
とにかくでかく、よく冷える。
付属のファンも静音だが、交換も可能なので、お好みで。
あと、グリスは以下を別途購入して使用。
電源
Corsair CX650M
マザーボードに接続するケーブル以外は、後から接続式なので、ゴチャゴチャしなくて良い。
ここは、満足度が高かった。
ドライブ
HLDS S-ATA 内蔵スーパーマルチドライブ GH24NSD1
DVDとCDが読み書きできれば良かったので。
Blu-ray対応でも、良かったかも。
届いたパーツを組む
あとは、届いたパーツを組むだけ。
組んでいて、良かったのが、ケースが大きめで、内部の配線の取り回しや、内部ドライブドックの組み換え、ファンの設置場所なども考慮されている事もあり、すっきりと組む事が出来た。
通常のミドルタワーで組むと、マザーボードの中空にケーブルが出ていたりするが、背面から通す事ができるので、見た目や、設置面の少なさが、安心できる。
やはり、このケースを選んで正解だった。
パーツの移り変りは早いので、既に廃盤のパーツなどあれば、同じ仕様で探せば、さらに上位のPCも組む事が可能だろう。
DTM用PCを自作する際の、参考になれば。