ディレイに関する本が何点かあるので紹介。
DAWをやっていると、初めからプラグインとしてインストールされていて、ある程度のプリセットも用意されていて、少しパラメータを操作するだけで、ソコソコの音が出てという状況なので、そこまで、ディレイについて深く知る事が無いと思うのだが、案外奥深いエフェクターなので、興味を持ったなら勉強するのもありだと思う。
ディレイもハードウェアを購入して、いじっていると、PC上で変化させるより、気付きや納得できる事がある。
ピンからキリまであるが、ギターエフェクターか80年代の安いラック型のツマミがついているタイプのエフェクターをチョイスして遊んでみるのも理解を深めるにはいいかと思う。
ギターを弾いていると、歪み系の次に買うのが、ディレイというぐらい定番なので、基礎を固める上でも、このような書籍が役立つのでは無いか。
始めは好きなアーティストが使用しているエフェクターという事で入ると思うが、以外に種類もあり、自分なりの音を探していく際や、楽器屋で試奏する際にも役立つ。
各パラメータの役割などを、ある程度理解しておけば、メーカーによって呼び方が違うが、これはあのパラメータの事だなという事で、効きを比べる事ができる。
そういう意味でも雑学的に学ぶのも楽しいと思う。
プロフェッショナル・エフェクター・テクニック 4~まるごと1冊BOSSディレイ編(CD付)
Bossのコンパクトエフェクターを中心に、歴史やパラメータについて解説。
CDもついているので、各機種の効果を聞けるという点でも導入前の参考になる。
スグに使えるディレイ&リバーブ・レシピ DAWユーザー必携の事例別セッティング集
各楽器のパートなどを題材にどのパラメータをどの設定値にすれば、どのような音が鳴るかを数値付きで解説した事例集。
事例の音もサイトからダウンロードできるので、効果的な使い方がわからない、どのようにかけると意図した事ができるのかに迷った場合は、指針になってくれる。
The EFFECTOR BOOK Vol.29
Echoについて深く掘り下げた本。
歴史的名器から、最新の機種まで、開発者へのインタビューも含んだ深い理解が得られる本。
現在の状況を俯瞰するのに役立つ。多くの機材の中から、これだという機材をチョイスできるのでは無いか。
The EFFECTOR BOOK Vol.21
Delay Pedalについて深く掘り下げた本。
歴史的名器から、最新の機種まで、開発者へのインタビューも含んだ深い理解が得られる本。
現在の状況を俯瞰するのに役立つ。多くの機材の中から、これだという機材をチョイスできるのでは無いか。