Surfy Industriesのスプリングリバーブ、SURFYBEAR METALのレビュー。
経緯
SURFYBEAR CLASSICのリリース情報が出ていたので、気になっていて、購入を検討している中で、SURFYBEAR METALを知ったのがきっかけ。
CLASSICは見た目が良いのだが、METALの方にはVOLUMEが付いていたので、こちらを選択。
初見
デカい。
さすが、フルサイズのリバーブタンクが入っているだけある。
CLASSICに比べればシンプルだね。
まあ、音が良いなら、それで良いので。
SURFYBEAR METALについて
Fender のヴィンテージ真空管リバーブユニット 6G15を真空管では無く、トランジスタで再現した、現代版のスプリングリバーブユニット。
CLASSICと違う所は、エフェクト・オン時のクリーン・ブーストを加えた所で、VOLUMEが追加されている所。
色はBLACKとBLUEがあり、BLACKをチョイス。
オリジナルと同様の使用感を味わいたい方はCLASSICを選択する方がベター。
付属品
・本体
・電源
・マニュアル
・保証書
・ステッカー
付属のステッカーが良いね。
何に貼ろうかな。
電源も小さくて良い。デカいのは持ち運びが面倒なので。
パラメーターについて
VOLUME
アウトプットレベルを調整
TONE
サウンドの明るさを調整
MIXER
ドライシグナルとウェットシグナルのバランスを調整
DWELL
エフェクトの量を調整
ON
エフェクトをON/OFF
IN / OUT
オーディオの入力/出力
FS
別売りフットスイッチを接続
シンプルな構成。
自分でも以前、スプリングリバーブアンプは自作した事があったので、その際も、パラメーターは同じような感じだった。
必要十分。
他の機能は別エフェクターを組み合わせれば良いので。
使用感
自分の場合は、ミキサーに接続して使用する為に購入したので、ギターでの使用はまだ無いが、今後使用していければと思う。
デカいので、エフェクターボードに組み込むのは難しそうなので、使うのであれば単体で持っていって、間に挟みこむ感じかな。
まずは、全て5で試し、そのあと、フル10で確認。
微調整していく中で、8辺りで使用するのが好みかなと思う。
欠点
でかい。
まあ、フルサイズのACCUTRONICSタイプの4本スプリングリバーブタンクが入っているなら仕方無いかと思う。
自分は、コンパクトタイプのタンクよりも、4本のタンクの音が好きなので、この大きさなら許容範囲ではある。
中古について
まだ流通していない模様。
おそらく、相当好きな人が買いそうなので、新品を買うのがベターかな。
総評
満足。
リバーブタンクとアンプのセットエフェクターが、この価格なら買い。
タンクの取り寄せ、アンプ自作、手間と組み込みを考えると購入した方が安いかと思う。
まだ内部を確認していないので、解らないが、何点か改造したい項目があるので、また機会があれば公開したいと思う。
スプリングリバーブをシミュレーションしたエフェクターが多数あるけど、そういう物を手に入れる前に、まずは本物のこちらを買う方がベターかと思う。
そういう指針になる1台かと思うので、これと比べる感じで、デジタルの物をチョイスしていくのが良いかと思う。
オススメです。