多機能なPhaserならこれ!
「BOSS Phase Shifter PH-3」を紹介。
BOSSからリリースされている、Phaserシリーズの最新バージョンのコンパクトエフェクター。
Phaserとは、リアルタイムの音と、位相をシフトした音の干渉を利用して、連続的なうねりを与える事で、独特な効果を発生させる事ができるエフェクターという事らしい。
ギターやオルガンによく使われていて、エフェクターボードなどで良くみかけるPhaserは、
MXR PHASE 90や、electro-harmonix Small Stoneなど、代表的なタイプがある。
上記で紹介した物などは、音のタイプは1〜2ぐらいなのに対し、「BOSS Phase Shifter PH-3」は7種類のタイプが選択できる。
以下データシート。
Phaserタイプ:7種類( 4, 8, 10, 12, FALL, RISE, STEP )
In/Out: Mono/Mono
EXP/CTL: エクスプレッション・ペダルを接続
コントロール: RATE、DEPTH、RES、STAGE
特徴:
ペダルスイッチのタップでRATEテンポを設定可能。エクスプレッション・ペダルによるRATEコントロールが可能
PH-3という事で、これまでに何種類かのバージョンを経ているのだが、
今までのバージョンとの対比も含めて調べたので、載せておく。
PH-1 (Phaser)
Phaserタイプ:1種類
コントロール: RATE、DEPTH
PH-1R (Phaser)
Phaserタイプ:1種類
コントロール: RATE、DEPTH、RES
PH-2 (Super Phaser)
Phaserタイプ:2種類
コントロール: RATE、DEPTH、RES、TYPE
それぞれに、特徴があり、各バージョンに愛好家が存在するようなので、
好みのバージョンを探すのも楽しいかと思う。
最新のバージョンでは、
- 7種類のタイプから選択できる
- エクスプレッション・ペダルによるRATEコントロールが可能
という事で、音作りの幅は広がっているので、
新しい音を探している方には、最適なPhaserではないだろか。
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