現在発売されている、ドラムマシンの比較。
リズムマシンと呼ばれる事もある。
主に、ドラムの音色を発音し、パターンを打ち込み、ループ再生させる楽器。

PCだけでライブを行う人もいると思うが、周りでも少なからず、ハード機材だけで、ライブを行う人も増えてきている。
ハードとソフトは、どちらも一長一短だと思うが、ソフトに飽きた人が、ハードに流れている気もする。

アナログな機材は、重くて、場所も取り、金額もかかるが、初めからある程度作られた音よりは、生音を触って、自分の音を探求する事ができる。
PCに向かっている時よりは、楽器と向き合い演奏している感じが強い。
直感的にツマミやフェーダー、パッドを触って、打ち込み、ダイレクトに音を変化させ、音作りしていく。
保存もできない機種もあるので、この音をどのようにして作ったかも、理解しながら行う為、理解力や読解力、記憶力にも作用する。

安価に購入できる機材が増えて来た事や、Youtubeなど動画サイトで、自宅やクラブなどのスペースで演奏している動画を公開して、注目を集めている人が増えて来ている現象や、各メーカーからアナログ回帰な魅力的なマシンが出てきている事から、このような流れになっているのだと思う。

そんな中で、現行で購入できる、おすすめのドラムマシンを集めてみた。

１台持っていれば、制作にもライブにも使用できるので便利だ。
PCでの作業で行き詰まった時の、気分転換にもなるので、別のアプローチの方法として持っておくには、有効な手だと思う。
この中から、自分の１台が見つかれば、幸いである。

KORG Volca Beats

安価で小型のアナログリズムマシン。
結構色々な所で良く見る。
このシリーズだけで、ライブを行っている人も。

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Teenage Engineering PO-12 rhythm

基盤むき出し感からは想像できない、ファットな出音は、予想を裏切る。
コンパクトで手の中に収まるサイズなので、持ち運びにも向いていて、どこでもリズムプログラミングという感じだ。

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Alesis SR-16

1991年発売のロングセラーだそう。
周りとの個性を出したければ、隠し玉にも良いかも。

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Akai Rhythm Wolf

安価で結構好きな、ドラムマシン。
パッドで演奏もできるし、ベースもついているので、１台でリズムを組み立てる事は可能。
大都市圏の楽器屋には、置いてある事もあるので、チェックしてみると、良き相棒に出会えるかも。

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Novation Circuit

ドラムマシンらしく無い見た目だが、次世代ドラムマシンといった感じの機材。
シンセやエフェクターも内臓しているので、これだけでトラック制作も可。
Launchpadを触った事がある人なら、PCのいらないLaunchpadインターフェースの楽器といった感じ。

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Roland TR-8

伝説的な名器、TR-808、TR-909を現代にデジタルで甦らせた、ドラムマシン。
マニュアルを見なくても、直感的に触る事が出来、リズムプログラミングの楽しさが詰まったマシン。

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値段も音の個性も違うので、定番とか、よく売れているからというよりは、自分の欲しい音をイメージしてから、選ぶ事をおすすめする。

Elektron Analog Rytm

クラブ関係者で、愛用者の多いアナログドラムマシン。
音が太く、独特なグルーブがあるとの事。プロの愛用者も多いマシン。

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Dave Smith Instruments Tempest

Dave Smith Intruments と伝説のドラムマシン、Linn Drumなどを生み出した、Roger Linnが生み出した、
究極のアナログドラムマシン。名器として既に幾多のスタジオに鎮座しているマシン。

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価格も音質もまちまちなので、定番とか、よく売れているからとかでは無く、自分の出したい音をイメージして、選択する事をおすすめする。
イメージ出来ないなら、好きなアーティストが使用している機材という事で、参考にしてみるのも、選択の手助けになるので、調べて触ってみて欲しい。